前回の続きを書いておきたい。
長文になると「長すぎる」「読みづらい」と苦情も出る。簡潔な文章、写真の多用など書く側の思いより、見る側の立場に立って書くことが大切だ、とも言っている。「自分が感動したことは、相手も感動する」との思いは、手応えや反応として返ってくる、そうだ。
鳥取では県委員会を上げて、ウェブ運営委員会、ネット活用推進委員会を組織し、地区委員会でも推進委員会を構成している。県委員会でのホームページを軸にした、ネット環境に対応したコンテンツ、運用促進、議員や党員、支部や後援会のネット活用と多層な多角的な試みも行われている。
そして、「政治的な確信を力に、決起する状況を作ることが大切」と。
今回は、神奈川の報告。
(神奈川)特別の体制をとって学習会や講座をもって 香西亮子
「候補者一人の発信では限界がある。SNSで分身の術を使って、参議院選挙をたたかおう。」(はたの君枝候補の訴え)。まさに、ネット活用の有用性を指摘している。昨年の衆議院選前、9月からインターネット部を立ち上げ、取り組んだそうです。県段階からインターネットを選挙戦略として取り組んだという、貴重な経験。
ネットに精通したメンバーを「インターネット対策委員会」として、知恵と知識の拠り所としての活動。また、はたの選対での政策と戦略的取り組み。ネット戦略の体系化、メールマガジンの発行、1万人登録、SNS活用とブログやSNSでの党と候補の押し出し、発信、と。
また、中央委員会の提起を受けての[SNS学習会」の実施。また、段階に応じた[SNS活用問題についての学習会」など、決定の実践に立った体系的系統的取り組みだと思う。ネットの可能性と活用の観点を語ることが必要だと思う。日常生活の現実的なつながりの進化と発展に結びつける可能性あるツールとして、捉え、活用すべきだろう。知人に、見てね、共産党はこう考えているんよ、と。
インターネットは、「私には関係ない」ではなく、「私にもできるんだ」という思いが、どれだけ生まれるか、支援体制の充実と緊急性が求められている、と考える。
そう、「あなたの地域では、そのような案内がありましたか」。全国的には、取り組まれているものの、旧弊に囚われた「誤解と偏見、保守化」の「革新」が多いかもしれない。
<続く>