もとむらさん秘書が参院選を振り返る:日本共産党愛知県委員会
ネット選挙を振り返って 日本の民主主義は一歩前進した | 宮本徹 いま言いたい
※このサイトでの記事blog:ネット選挙を振り返って | 日本共産党ネット応援隊
かの著名なる共産党ブローガー、土佐高知の雑記帳:わがネット選挙の総括
参考までに、全然立場の違う方面から、どう見えていたのか。【全文引用させて頂きます】
頑張れ日本!全国行動委員会 公認応援団
山本太郎・三宅洋平の選挙フェスに集まった若年層は、我が日本国が抱える危機的な安全保障問題など微塵も感じていないのだろう。
『在日韓国人朝鮮人に選挙権を!与えろ!』
『尖閣問題がどうとか、こまんしゃくれた難しい政治学者や経済学者が、あーだこーだって、もっともらしい言葉で語ること以前に、俺は中国と戦争なんかしたくないね!!って、でかい声で言えばいいんじゃないの!』
『俺は韓国とも、キムチ噛みしめるたんびに、マッコリ飲むたんびに、韓国に尊敬の念しか湧かないんだよね!って、でかい声で言えばいいんじゃないの!それが国民の声なんだよ!山本太郎!!!!』
この様子の動画はこちら⇒http://www.nicovideo.jp/watch/sm21422328
反日左翼に騙されて山本太郎に投票した東京都民666,684人(6が並びすぎ。。まさに今後の日本に襲い掛かる悪霊の象徴のようだ。)と、三宅洋平に投票した日本国民176,970人が、しっかりと目を覚まし、しっかりと無知を反省するように啓蒙せねばならない。
また、多くの若年層が反日左翼のファッション左翼化戦略にかかり、山本太郎、吉良佳子、三宅洋平らに投票した。こうした若年層をしっかりと啓蒙し、将来の日本を担う健全な若者に更生させねばならない。
しかし若年層は感化されやすく思い込みも激しい。上から目線で頭ごなしに強い姿勢で論じても反発されるだけだろう。
ファッション左翼戦略に感化された若年層と接する機会があれば、まずはその若者の言うことをじっくり聞くことが必要だと思う。(脳内の血管がブチ切れそうな感情は微塵も見せずに。。これがなかなか難しい!)
そして、十分に話を聞いた上で間違っていない点が一つでもあれば、それを突破口にして共有意識を広げてゆくのが良いかもしれない。
相手が10言うのに対し、こちらは1ぐらいの感じがちょうど良いと思う。
そして、正しい知識を伝えるときは、あえて低めの声で、ゆったりとした口調で、穏やかに、客観的に伝えるのが良いと思う。
山本太郎を担ぎ上げた反日左翼勢力は反原発運動を利用して拡大してきた。反原発をスローガンに様々な考え方の人々が集まった。それぞれ違った考えを持つ人々の多種多様な価値観を反原発で包括した。その上で、感化されやすい若年層を熱狂させ、徐々に左翼思想を浸潤させた。
先日、東京都世田谷区三軒茶屋の呑み屋(夜10時過ぎに開店し、翌日午前10時過ぎ閉店の店で飲食業者やミュージシャンが集まる)でたまたま山本太郎信者の若者(20代前半のミュージシャン数名)に遭遇した。私は酒飲み同士で彼らと音楽の話をしていたが、酒がすすむに連れ話題は山本太郎の話しへと変わってゆく。
『ネットで情報を得られない大人は無知で何にもわかっていない!俺たちがこれからの日本を変えるんだ!原発反対!改憲反対!戦争反対!米軍基地反対!』
彼らはエネルギーと自信に満ちていた。彼ら若年層の情熱と行動力が大人には無いんだという自信がそこにはあったように思う。
色々と彼らの主張をゆっくりと聞いた後に、驚くべき発言が飛び出した。
若者、『これから世田谷観音(特攻隊員の英霊が祀られている特攻観音として有名)に御参りにゆく!』
私、『どうして!?』
若者、『神風特攻隊の死を無駄にしない為にも俺たちが平和を守りぬく!平和憲法を守り抜く!』
ものすごい勢いだった。
私は特攻隊員ら英霊が守ろうとした祖国日本国の尊厳・伝統・文化・国柄などを客観的に穏やかに伝え、GHQ占領憲法の背景も簡単にし、GHQ占領憲法が出来た時は、まだ自衛隊はなかったんだよ、と少し強調して伝えた。そして、戦後の平和が保たれたのは、君達が崇拝する平和憲法のおかげと言うよりか、君達が反対する米軍基地のおかげなんじゃないかな。君達が出て行けと反対している米軍によって作られたGHQ占領憲法は本当に崇拝に値するのかな?と、やんわりと穏やかに伝えると、酔っ払っている若者の数名が、そりゃそうだって顔になってきた。
話をしていて驚いたのは、彼らの知識には反日左翼に都合の悪い知識と認識が見事に欠落していることだった。
反日左翼思想に感化された若年層を同じ日本人として敵視してはいけないと思う。なぜなら、彼らはあくまでもファッション左翼化ウィルスに感染した被害者であって、反日左翼の本質を理解していないでいるからだ。我々の内なる敵はファッション左翼戦略を仕掛ける反日左翼そのものであって、それらに感化された被害者ではない。
ましてや、保守VSファッション左翼のような対立構造は決して生み出してはならない。
在特会によるデモを嫌悪の視点で報道するマスコミが、軍拡推進派VS平和主義者のような対立構造を捏造しこぞって報道するだろう。
冒頭で紹介した山本太郎・三宅洋平の選挙フェスの演説には我々保守の脳天に突き刺さるキーワードが満載だ。反日左翼勢力が我々保守に頭に血を上らせ、保守VSファッション左翼=軍拡推進派VS平和主義者、という反日マスコミにとって都合良く捏造された対立構造を仕掛けてきているようにすら思う。
思えば、3年前の支那漁船激突事件の後、『頑張れ日本!全国行動委員会』が主催した反支那デモには毎回5千人以上が参加した。平成になって一般国民が多数参加した始めてのデモだと思う。それに参加しデモのやり方を覚えた若者がやがてフジテレビデモを起こし、多くの若年層がこれに参加した。これに目をつけたのが反日左翼勢力だと思う。だからこそ、私が呑み屋で遭遇した若者達にも英霊を尊ぶという精神があったように思う。(解釈は全く違う方向になってしまっているが)
反日左翼勢力は東日本大震災を機に反原発運動を利用し反原発デモの拡大で多くの若年層を取り込んだ。(純粋に環境問題を感じた参加者が多数いることは確かだが) 首相官邸前での反原発デモは、最初の頃は日の丸を掲げて参加する者も多かった、しかし、反日左翼主催者らの『日の丸は特定の人にとっては苦しい戦争経験を思い起こすことになるから平和を願うこの集会では掲げないで欲しい』という主張により徐々になくなっていった。尖閣反支那デモ、フジテレビデモに参加していた若者の一部が反原発デモに流れ、徐々に反日左翼に洗脳されていった次期だと思う。
仮に今年、支那が尖閣諸島に大規模な侵攻をしかけ、大きな危機に発展したら(現状でも十二分に大きな危機であり、そうならないことを願うが)、我々は『中国の侵略阻止!』をシングルイシューとして、反原発派も原発推進派も、反改憲派も改憲派も、反TPP派もTPP賛成派も、消費税増税反対派も賛成派も、全てを『中国の侵略阻止!』で総括し、その後に、徐々に正しい知識と認識を浸潤させ、反日左翼勢力によるファッション左翼戦略を封じ込めることができるかもしれない。
必要なのは、明快で解り易い大きなシングルイシューと、それを拡大する若きカリスマだと思う。
※こういう団体ですが、頑張れ日本!全国行動委員会
頑張れ日本!全国行動委員会 – Wikipedia