偏見的な見方かもしれない。いや、明らかに偏見的だろう。
サイトを見る時、どのようなWEBツールが使われているのかが気になる。主流はCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)だろうと思う。しかし、未だにWebオーサリングツールを使用したサイトも多い。ある意味、誤解の流布かもしれないが、Webオーサリングツールで作ったサイトこそが「ホームページ」だと言って憚らない。だから、ブログ形式は「ホームページ」ではない、あれは日記だとおっしゃる。まあ、それほどムキになることもないのだが。固定観念の強さには、恐れ入ってしまう。自分たちの知見こそが、正論だと思い込んでいる。
ネット選挙解禁の流れの中で、組織の問題点や、運動のあり方、対話や聞く力、語る力の問題が露呈しかかっている。2005年の郵政選挙の時、自民党はB層をターゲットにする戦略を選択した。あるコンサルタントが分析した資料を元にした、と言われている。そして、その資料はネットの中に伝搬した。今回も、多額の政党助成金を得た政党はビッグデータの分析に乗り出していることだろう。
参考※郵政民営化・合意形成シュミレーション戦略(案)2004年12月15日
ネット上には過去のこうした情報もあるんですね。もちろん、古い情報は削除せよという人たちもいますが。。。。orz
ビッグデータ、クラウド、なにそれ?と。今回はスルー。
ネットメディアに対するスキルとリテラシーは、今回のSNS活用の流れを見ていると端緒に付いたばかり、これからの取組みの捉え方、戦略的な意思決定に掛かってくる、と思いました。「間に合うのか」と言う人もおいでますが、当然焦った所で、どうしようもないという現状でしょう。数の追求に躍起になって中身が無い。「つながり」を作っても語る中身が無い、という手段と目的を取り違えているのでは、と思います。