今回は、初めて経験するトラブルでした。
Lenovoのノートパソコン、3000N200。
OSはWinVista Home Basic 32 SP2。
ハードディスクは80GB。メモリーは4GB。
マイ・コンピュータを開くとハードディスクが真っ赤な状態。空き容量が800MB程度。
最初、各フォルダーのプロパティを開いて容量を確認してもそんな大きな容量を占めているものはない。
とにかく何かのツールで、確認するものはと、・・・
空きを作るために、一時ファイルを削除するツール【cclerner】を導入。・・・でも駄目。
次に試みたのが、フォルダーの使用容量をグラフ化する【Ridnacs】というツール。
計算が合わない。使用可能容量が約70GB。使用量が36GBだから、34GBは使えるはずなのだが・・・たった・・・
おかしいね。
見えないファイルがあるらしい。・・・・見えないファイルをどうやって見るのか。・・・
で、LENOVOはもともとはIBM。便利なツールが最初から入っているらしい。
Cドライブの使用容量が一杯になり、ハードディスクの空き領域が減ってしまった 場合の対処方法 – ノートブック / デスクトップ
こんな記事を見つけた。
【Rescue and Recovery】で作成されたバックアップが不可視ファイルであるらしいのだ。
あるある、購入時のバックアップから4つ程。それらをすべて削除。
でも、まだ計算が合わない。16GB足りない。・・・
まあ、いいかと思い。再起動してみると、あれー、だ。減ってる。システム的なファイルを弄ったり、アプリをインストールして再起動する度に、空き容量がドンドン減っている。それもGB単位で。・・・・
2008年のパソコンだから、ハードディスクは80GB程度。500GBとか1TBの最近の容量では気が付かないだろうけど・・・これだけ目に見えて減るともうダメかも、となる・・・
不可視ファイルを見る方法はないものかと、頭を抱えた。
で、便利なツールが有りました。KINGSOFTのセキュリティソフト。大きな容量のデータを検索してくれます。不可視ファイルも探してくれるのです。さらに、そのフォルダーも開いてくれました。・・・・
因みにKINGSOFTのセキュリティソフトは、無料です。
原因は【システムの復元】のファイルでした。システムの復元ファイルを自動的にとっているんですね、初期設定では。自動的にです・・・・
そのファイルを削除すると、計算は合いました。ハードディスクは半分以上開くこととなりました。
メデタシ、めでたし・・・と。